昨日はあっという間に熟睡値まで堕ちたようで、寝ながら聴き始めた歌の1番の歌詞(しかもサビ前!)しか記憶にない。 |
一旦部屋に戻り、この旅のメインイベント・ひこにゃんグリ3連発に向かっていざ出陣!! ※ただし、メインイベントと思っているのは私だけ(笑) 前回同様1400円のセット券を購入し、表門から彦根城を目指す。 本来なら天秤櫓だとか石垣について説明をしながら登るつもりが、母を放置して1人黙々と山道を登る。グリ時間が迫っていたもので(汗) 母、スマン。 無事グリ前に天守前広場到着。ミストが噴出するテントが組まれていて、しばし涼む。 現在の1回目グリ時間は、以前の2回目グリ時間と同じ10時30分。時間自体が遅くなっているものだから、1回目グリでもひこにゃんを待つお客様の姿が多数見受けられた。独占できた、春の記憶がなつかすぃ。取り合えず、売店で冷えた飲み物ゲットし、飲む。・・・うまい(笑) 日陰で休んでいると、母がようやっと天守前広場に到着。「自分のペースで登った」と言う割にはかなりお疲れの様子。共に日陰で休憩していると、丁度ひこにゃん登場時間。お客様が太鼓門櫓に集まってきたので、私も参加。 |
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以前と比べ、爆発的に大人気となっているひこにゃん。 記念撮影に大忙しで、あっという間に帰る時間になってしまいました。 ![]() ←知らぬ間に母が撮影していた、私がひこにゃんに餌付けしている写真。 私「どぞー!」 ひ「ん。くるしゅうない。」 ダなんて、モチは決して言いません(笑) 袋の持ち手が狭かったので、どうやって受取ろうか悩んで止まっているのです(^ ^;; それに気付いた私。ひこにゃんの手に必死に袋を引っ掛けてたなぁ・・・。ひこにゃん、ごめん。 ![]() たくさんの餌をゲットしたひこにゃんは、お客様方に見送られ、お辞儀しぃしぃ木戸の中に帰って行きました。 はぁ〜・・・・。可愛かった・・・。(余韻に浸り中) はっっっΣ( ̄□ ̄;) (現実に無事生還) 私1人盛り上がってしまったと、反省半分冷静になって母を見る。 母、満身の笑みぢゃん!!!! 母もひこにゃんにハートをキャッチされておりました(笑) コレで3回目のグリも一安心。 |
さっき迄の曇り空が一転。日ざしの強い青空へとなっていた。落ち着いた所で、天守閣に登る。![]() 母はこんな山の上に材料を運んで天守閣等の建物を建てた事や、400年経ってもなお存在している天守閣に感銘を受けているようで、天井や柱、窓から見える景色を食い入るように眺めては唸る。そして「換気がきちんとされていて、湿気らないからココ迄(木造が)持つんでしょうね〜・・・」と、家を預かる主婦ならではの一言をぽつりともらしていた。 そうか。当たり前なんだけど、保存状態が良いからこそ、今もなおこうして平成の世でも天守に登り、内部を見学する事ができるんだよなぁ〜。 前回来た時はただ漠然と「400年って凄い!」としか思わなかったけれど、400年後でもこうして姿を残し、内部に入れるという事がどういう事なのか、改めて理解する。手入れって重要だよね。母、重い一言をありがとう(-人-) 自宅頑張る。 |
一旦、着見台から奥手に雄大に広がる琵琶湖を眺めてから、黒門へと山を下る。![]() そう言えば、彦根駅に到着した時点でも、都心の嫌な「むわっ」という重熱い熱気はない。近くに琵琶湖もあり、低いけれど周囲には山も多い。まだまだ「自然」や「土」の残る場所が多く存在しているからこその賜物なんだろうぁ。「自然」というのは、いかに涼しいか。改めて近代化について考えてしまった。 中濠にいるドデカイ鯉(鮭位ありそう)を右手に見つつ、玄宮園へ。 こちらもまた、春来た時とは違った情景が広がり、夏の爽快な青空の下お城の白さが際立っていた。お庭を散歩し、日陰でちょっとひと休み。水面が風に揺れ、さざ波がドコ迄も広がっている。しばしの間、何も考えずに、ただぼけーっと座ってみた。結構、気分いい(笑) 今回は築山にある「鳳翔台」で薄茶を頂く。 こちらから見えるお庭は絶景! さらには風も心地よく通り抜け、この場所こそじっと座していたい場所だった。背面にはお城も見える。これは藩主がお客様をお招きしますわ〜。 茶菓子は抹茶の粉にまぶされたモチ菓子で、薄茶にあう甘さ。お茶を頂いた後も、ちょっぴりお庭を眺めさせて頂きました。 次回も必ず、立ち寄りたいと思います(^ ^) お勧めです!! |
2回目のひこグリ迄の間、キャッスルロードの酒処「林屋」さんにお土産を手配しに行くことにした。移動に利用したのは「ベロタクシー」。自転車を利用した地球に優しいエコタクシーで速度は歩くよりは速く、通常の自転車よりはゆっくりというペース。![]() 母は「ベロタクシー」に興味を持ったらしく、ドライバーさんにこんな質問をしていました。※以下は二人の会話。 母「(ベロタクシーを)漕ぐのって大変なんでしょ? 坂道とか」 ド「そうですね〜。大変ですが、女の子もドライバーでやっていますし、坂道だったら簡単なアシストが効くようにはなっています。」 母「じゃぁ、坂道は楽なのかしら?」 ド「いえ、大変は大変ですよ。アシストと言えども、あまり凄いのを付けてしまうと自転車ではなく自動車の部類に入ってしまうので付けられなくて。アシストは毛の生えた程度ですかね(笑)」 母「はぁ〜・・・・。大変なお仕事ですねぇ。」 ド「そうですね(^ ^) 僕も昔は自転車乗りだったんで、少しは慣れてるかもしれないですが、楽ではないですよ〜。」 と、ドライバーさん。母とのお喋りにお付き合いくださり、ありがとうございました。 ![]() 下車した後も、先ほどのお話を基に「ベロタクシー」の作りをまじまじと見せて頂いていた母。私も拝見しましたが、ペダルの位置が通常の自転車より前の方(スワンボートみたい)にあるから、小柄な人程、ペダルが遠く、いつもとは違った筋肉が活躍しそうでしたな。ハイ。 |
「林屋」さんでの買い物がすんなりいくかと思いきや、母はまだ少し悩んでいた。ひこにゃんワンカップは決まっていたものの、その他を果実酒にするか、清酒にするか・・・。 悩む母は女将さんに口当たりであるとか味について質問し、女将さんは「百聞は一見にしかず」で果実酒・梅のテイスティングをお勧めくださった。果実酒・梅は、果肉もほんのりと入ったお酒で、梅酒のような甘さやとろっと感はなく、さらっと飲めて口当たり爽やか。母はすぐに果実酒2本を追加し、宅急便で送って頂く事にした。私も我が家のちびぬい・さこにゃんコンビにさこにゃんワンカップと清酒しまさこにゃんをそれぞれ1本づつと、しまさこにゃんピンバッチ、携帯ストラップを購入。携帯ストラップは、立体造型のさこにゃんがくっついていますが、この造型が美しい!! 仁王立ちしてるんだけど、なんとも言えないキュートな表情♪ もっと大きなタイプはいつ頃出るのかなぁ〜と、かなり期待しています(^ ^) |
彦根の旅 夏・2日目後編に続く。 |